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2007年02月22日(木) 00時00分

高崎市納税課名乗る不審電話 市、注意呼び掛け 東京新聞

 高崎市は二十一日、実在しない納税課職員を名乗った不審電話について、市民からの問い合わせが同日午後三時までに十三件あったと発表した。市納税課は「税の還付金が口座に振り込まれる場合もあるが、通知は文書で、職員が電話で振り込みを知らせることはない」として注意を呼び掛けている。

 不審電話は、職員を名乗る男が「税の還付金がある。締め切り日なので現金自動預払機(ATM)の前から電話してほしい」などと指示する内容。なかには還付金を「一万六千円」と告げた電話もあった。手数料などを求めて逆に振り込ませる手口とみられるが、今回は被害は出ていないという。 (菅原洋)


http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20070222/lcl_____gnm_____005.shtml