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2007年02月22日(木) 19時51分

三井住友銀、店舗でのプロミス商品扱い終了 提携見直し朝日新聞

 三井住友銀行は22日、同行の店舗内に設置したローン契約機を通じて提供するプロミスによる融資を25日に終了する、と発表した。両社は05年4月から個人ローン事業で提携し、貸出金利が25.55%のプロミスの融資も、三井住友の全国の支店に設置した契約機などを通じて実施してきた。貸金業法の見直しで上限金利が引き下げられることから、提携関係を一部見直す。

 これまでの提携で、三井住友とプロミスは、貸出金利帯を銀行本体(8〜12%)、両社が共同出資する会社「アットローン」(15〜18%)、プロミス本体の3種類に分けて、対応してきた。26日からは銀行本体とアットローンの2種類となる。

 適用する金利は顧客の信用などに応じて決まり、06年12月時点の合計残高は2631億円にのぼった。このうち、プロミス分の残高は82億円。プロミス分以外の融資については提携効果がみられたとして、今後さらに拡大していく方針だ。

http://www.asahi.com/business/update/0222/171.html