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2007年02月21日(水) 21時32分

泉州銀、1万2800件の顧客情報が流出 ウィニー介し朝日新聞

 泉州銀行(本店・大阪府岸和田市)は21日、1万2835件分の顧客情報が、行員の自宅パソコンのファイル交換ソフト「ウィニー」を通じて外部に流出した、と発表した。融資先の法人や個人の名や取引残高などで、今のところ被害の報告はないという。

 パソコンには00年7月から04年4月にかけて作成された約3万8000件の情報が保存されていた。判明した以外の流出がないか調べている。

 同行は06年3月、個人所有のパソコンに入っている顧客情報について、削除するよう全行員に指示したが、この行員は削除していなかったという。

http://www.asahi.com/national/update/0221/OSK200702210067.html