日銀、0.25%から0.5%に金利引き上げ決定 ゼロ金利解除以来7カ月ぶり（フジTV）
日本銀行は金融政策決定会合で、政策目標とする金利を0.25%から0.5%に引き上げることを決めた。日銀は金融政策決定会合で、政策委員の多数決の結果、賛成8、反対1で、今の操作目標としている金利を0.25%から0.5%に引き上げることを決めた。
日銀の福井俊彦総裁は、利上げの理由を「生産・所得・支出の好循環が働く下で、息の長い拡大が続く蓋然(がいぜん)性が高い、こういう判断に至ったということであります」と説明し、個人消費についても、緩やかながら増加基調にあると判断したことを明らかにした。
金利の引き上げは、2006年7月のゼロ金利解除以来、7カ月ぶりのことになる。
これを受けメガバンクは、26日から、普通預金の金利を0.1%引き上げると発表した。
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2007/02/21 22:52