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2007年02月21日(水) 21時16分

米・チェイニー副大統領、安倍首相と会談 日本の拉致問題への立場に協力する考え示すフジTV

アメリカのチェイニー副大統領は21日夜、安倍首相と会談し、日本の拉致問題への立場に協力する考えを示した。
安倍首相は「両国の同盟関係は、揺るぎない同盟であると同時に、アジア、世界のための同盟関係でもある」と述べた。
一方、チェイニー副大統領は「日本の拉致された人々の悲劇の解決も、共通の課題だ」と語った。
会談で安倍首相は、6カ国協議の合意を受けて、特に拉致問題の重要性を説明し、チェイニー副大統領も理解を示した。
また、中国の衛星破壊実験についても意見交換し、「中国の軍備拡張は不透明」として、今後注視する必要性の認識で一致した。
これに先立つ麻生外相との会談では、およそ35分のうち30分が北朝鮮問題に割かれ、日本側は、非核化に向けた国際的な圧力継続の重要性を訴えた。
また、22日に拉致被害者家族の横田さん夫妻と面会するチェイニー氏に、麻生大臣は「拉致問題について、アメリカが日本とともにあることを示すものだ」と感謝の意を示した。
highlow highlow 2007/02/21 21:16

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00105790.html