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2007年02月21日(水) 00時00分

東知事面目躍如!? ジョーク交え滑らか答弁ZAKZAK

 宮崎県の東国原英夫(そのまんま東)知事(49)は21日、同県2月定例県議会の代表質問で、またまた東流答弁を展開。時折冗談を交えつつ、自身の政治姿勢について熱弁を振るうなど、まずまずの滑り出しとなった。

 まず冒頭、自民党の永友一美(いちみ)議員(69)が1時間以上かけて20問近い質問をまくし立てた。これを受け東国原知事は開口一番、「一美さんのお名前の通りのスパイスが効いた質問ですが、みなさん、最初の方の質問覚えてますか? 一問一答にしましょうよ」と、イキナリこれまでの議会方式の見直しを提案。

 それでも、質問については一つ一つ真摯(しんし)に回答。鳥インフルエンザ問題については、「なぜこげんことが3カ所にわたって起こるのか」と本音をこぼしつつも、「嘆いている場合ではない」と対策に尽力する意気込みを見せた。

 また、「マスコミ対応」に関する質問に対しては、「自分で言うのも恐縮だが、風評被害対策のために東奔西走した。品川プリンスホテルでは、囲まれた報道陣に髪の毛を引っ張られ、髪が抜けた。まあ、もともと抜けてますが…」と冗談で会場を沸かせ、久しぶりに元芸人の“しゃべり”を見せつける場面も。ただ、「テレビに出過ぎとの批判も真(しん)摯(し)に受け止めたい」とも述べ、質問者に対する配慮も忘れなかった。

ZAKZAK 2007/02/21

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_02/t2007022117.html