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2007年02月20日(火) 00時00分

“日本一まずいラーメン店”放火予告「ぶっ殺すぞ!」ZAKZAK

ブログでのタレント批判に

 閲覧者から寄せられた相談や疑問に対し、憲彦氏がべらんめえ調で綴るブログ「彦龍の憲彦さん」。その痛快かつぶっ飛んだ発言がウケ、3月には書籍化も決定している。例えば、最近のブログを覗いてみると、

 ≪不二家の不衛生問題についてどう考えていますか≫との問いに、≪彦龍みたいな小さなトコはいいよ。でもよ、大企業がやっちゃいけねえよ。落ちた食いもん、そのままケーキかなんかに乗せてたんだろ? 落ちたら洗ってから乗せろよな≫

 また、≪学校に行きたくない≫と悩む学生には、≪オレみたいに、高校行きたくてもカネがなくて行けなかったヤツもいる。まあ、てめーは高校行かせてもらえるだけ幸せってことは確かだ。高校行かなくてもオレみてーにラーメン屋で天下取ることもできる。とりあえずてめーの努力次第ってことだな≫

 と、こんな具合だ。

 そんなブログに脅迫文が書き込まれたのは、1月22日付。憲彦氏が男性タレントの日頃の態度をブログ上で袈裟懸けにしたことに対し、「クソッタレ」と名乗る閲覧者が、≪クソ憲彦、てめぇこの野郎、調子こいてっとぶっ殺すぞ。てめぇの店に火くらい簡単につけれんだからよ。あんまなめた口叩くな、老いぼれが≫と、放火をほのめかす痛烈な中傷レスを書き込んだのだ。

 これに対し、ブログを管理する「彦龍」常連の野木島氏(ハンドルネーム)は、「警察に相談したところ、人命に関わる重大な事件の可能性が高いとのことで、正式に被害届を提出する」と、捜査依頼も辞さない構えを見せていた。しかし、「クソッタレ」はその後も、≪上等だ、バカ野郎。ハッタリだったらただじゃおかねぇぞ≫などと、挑発レスを繰り返していた。

 この挑発に憲彦氏は、「俺は事実を言ったまでだっての。やれるもんならやってみろっつうのよ。今、俺、マジでピリピリきてるから、もし犯人がのこのこやって来たら、男か女かに構わず“血だらけ”だな」と怒りをぶちまける一方、「俺、テレビとかに出過ぎだから狙われるのかもなぁ。でも、俺が出たいって言ってるわけじゃねえし、仕方ねえんだよ」と話していた。

 結局、警察側が「起こるべくして起こったのではないか」と指摘したため、野木島氏は被害届の提出を断念している。

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ZAKZAK 2007/02/20

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