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2007年02月20日(火) 21時37分

求人情報の掲示遅れ、募集期限切れ23件 大阪府立大朝日新聞

 大阪府立大学(堺市)で、企業や自治体から寄せられた求人票や募集案内などの求人情報を学内に掲示するのが遅れ、うち23件が応募期限を過ぎていたことがわかった。学生からの指摘で判明し、同大学が20日発表した。原因究明などのため、同大学は近く調査委員会を設置する。

 学生課によると、企業や自治体などから求人票や募集案内が届くと、就職支援室の職員が開封。職員2人が学生がアクセスできる学内専用のデータベースに求人情報を入力、就職支援室でも掲示して学生が閲覧できるようにしている。

 しかし、今月初めに就職支援室を訪れた学生が、大量の求人書類が掲示されないまま室内に山積みにされ、一部がすでに応募期限を過ぎていることに気づいた。大学側が調査したところ、昨年11月ごろに届いた求人情報計642件の処理が遅れ、うち23件がすでに応募期限を過ぎていたという。

http://www.asahi.com/national/update/0220/OSK200702200077.html