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2007年02月20日(火) 19時58分

放鳥コウノトリ、死因は感電 兵庫朝日新聞

 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)は20日、同市内の鉄塔の下で12日に死んでいるのが見つかった放鳥コウノトリの雄について、止まっていた鉄塔の近くに雷が落ち、衝撃で転落する途中に高圧電線の金属部品に触れて感電死した可能性が高いと発表した。

 死んだコウノトリは、右足のつけねにやけどの跡があった。郷公園の大迫義人主任研究員は「高圧電線でコウノトリが感電しないような対策がとれるか、電力会社と検討したい」と話している。

http://www.asahi.com/national/update/0220/OSK200702200065.html