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2007年02月18日(日) 10時00分

鳥越俊太郎氏に囁かれる健康不安説日刊ゲンダイ

 ジャーナリストでテレビコメンテーターの鳥越俊太郎氏(66)の体調が思わしくないという情報が流れている。鳥越氏は05年10月に直腸がんの摘出手術を受けたが、ここにきて体調が悪化したというのだ。
 最近の鳥越氏には体調不良と符合するような出来事が多い。まず自身が編集長を務めているニュースサイト「オーマイニュース」の“辞任騒動”。同業のインターネット新聞が「1月13日に鳥越編集長が辞任する」と報じ、鳥越氏はこの記事を書いた女性記者に「事実をねじ曲げて書くな」などと激怒している。
 この騒動で気になるのが鳥越氏の言動だ。発売中の写真週刊誌「フラッシュ」は鳥越氏の反論コメントとして「検査入院で病院に入っちゃった」「入院中で、トイレの中で電話を受け、手術直前だったので“ハイハイ”と言っていただけ」と報じている。
 体調悪化が事実なら“編集長辞任騒動”で「入院」を口にしたのも納得だし、「手術直前」という言葉は意味深だ。
 また、鳥越氏はコメンテーターとして「スーパーモーニング」(テレビ朝日)に出演している。4月からメーンキャスターが局アナの渡辺宜嗣から朝日放送を辞めてフリーになる赤江珠緒に交代するが、渡辺とともに体調不良を理由に降板するというウワサもあるほど。
「一連の鳥越氏の言動は体調不良と関係している気がします。彼は民主党から都知事選出馬も要請されたけど、“健康に自信がない”といって断っている。今、体力的にきつい状態にあるのでしょう」(マスコミ関係者)
 もっとも、テレ朝は「鳥越さんは今も元気に出演しているし、4月以降も出演の予定です」(広報部)とコメント。“健康不安説”を否定する。硬骨漢の鳥越氏のファンは多い。なんとも気がかりだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070218-00000001-gen-ent