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2007年02月17日(土) 10時00分

雅子さま「暴露本」の中身日刊ゲンダイ

 オーストラリアで昨年出版された雅子妃に関するドキュメント本「プリンセス・マサコ」が大問題になっている。日本の外務省が「皇室の方々を侮蔑し、実態とかけ離れた皇室像を描いた」とカンカンで、元東京特派員の著者ベン・ヒルズ氏と出版元に抗議文を送り付けたのだ。
 それもそのはず。この本には「菊の御紋の囚われ人 日本の皇太子妃の秘話」の副題が付けられ、あまりに衝撃的な話が“バクロ”されている。週刊誌などに載ったその一部を抜粋すると——。
〈雅子妃はほとんど一日中、自室にこもり、午前2時か3時まで経済書を読んだり、楽器を弾いたりして過ごした。話す気力もなくし、ドアのすき間からメモを差し出して職員たちと意思疎通してたりしていた〉〈宮内庁の役人たちは、もう1年以上も離婚という「解決策」を検討していた。雅子妃は皇后になるのにふさわしくないし、離婚すれば皇太子は再婚をして男子の後継者をもうけることができる。さらに、女系天皇を認める法改正も避けられると、宮内庁の代弁者たちは語った〉
 このほか、とても紙面では書けないような、愛子さん出産に関する過激な内容も含まれている。外務省の抗議は翻訳本を出させないための牽制か……。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070217-00000010-gen-ent