百貨店大手の「大丸」と「松坂屋」、経営統合を視野に入れ検討（フジTV）
百貨店大手の「大丸」と「松坂屋」が、経営統合を視野に入れた検討に入っていることがわかった。統合を視野に検討に入っているのは、百貨店業界売り上げ4位の「大丸」と8位の「松坂屋」。
両社の経営統合が実現すれば、2005年度の売上高ベースで、1兆1,600億円規模となり、1位の「高島屋」を抜いて業界トップとなる。
大丸広報・IR部の福山一郎部長は「業務提携や資本提携、今回のような思い切った経営統合ということも、研究課題としては、社内ではしております。(現段階で)決定しましたとかいう事実は、まったく何もございません」と語った。
関西が地盤の「大丸」と名古屋に本拠を置く「松坂屋」は、競合がほとんどなく、百貨店業界全体の売り上げが減少する中、両社で競争力の拡大を図る狙いがあるとみられる。
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2007/02/17 12:04 取材: 関西テレビ