サッポロホールディングス、米投資ファンドからの買収提案受け他社と資本連携も検討へ（フジTV）
「サッポロビール」の持ち株会社「サッポロホールディングス」は、外資系投資ファンドからの買収提案を受け、今後、他社との資本提携も検討していく考えを明らかにした。サッポロホールディングスの持田佳行経営戦略部長は「(ホワイトナイトについては)現時点で同様の話はございませんので、今後ご提案があれば、具体的に考えることになると思います」と話した。
サッポロホールディングスは、筆頭株主の「スティール・パートナーズ」からの買収提案について、内容をよく検討したうえで、第3者による「独立委員会」の意見をふまえながら、対応策を決めていくことにしている。
また、敵対的買収になった場合には、他社との資本提携も、提案があれば検討していくという。
関係者によると、金融機関を通じてアサヒビール側が、非公式に打診をするなど、今回の外資系ファンドの買収提案は、今後、業界の再編につながる可能性もある。
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2007/02/17 07:09