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2007年02月16日(金) 00時00分

NHKディレクター、エロ日記流出…アナのメルアドもZAKZAK

 データを流出させたのは、スペシャル番組部に所属する男性若手ディレクター。NHKのホームページにあるプロフィルによると、平成14年4月入社。番組制作部に配属となり、「BSディベートアワー」や「美しき日本百の風景」といったマジメ系の番組を担当してきた。今回流出したのは、不定期に放送される「日本の、これから」などの番組に関する内部資料や取材メモだった。

 昨年11月から今月12日までの番組関係者や取材対象者との連絡メール約150通も流出し、中には番組のメインキャスター、三宅民夫アナウンサー(54)や武内陶子アナウンサー(41)のメールアドレスもあった。

 このほか、ネット上で大騒ぎとなっているのは「日記」と題したファイル。「2006年11月13日」には「昔のエロファイルを検索していたら、この日記が出てきた。院生のころ書いてたやつだ。今ミクシィなどで日記を書いているがまったく本音が書けずつまらない。こっちに書いてみよう」とすごい内容が記載してあった。

 「今、5人の女と付き合っている。1人目は〇〇〇(女性の実名)、(34)3年目。(中略)SEXの相性はあまりよくない」「2人目は△△△(28)。目は大きいけど、すこし馬面。完全にSEXフレンド。マゾ奴隷状態。もう言うがまま。(中略)1回切れて誓約書書かせたりしてる」

 その後も自分の彼女紹介が続き、「最後が×××(34)。バツイチ。リハビリの先生で鹿児島で僕の足を直してくれた。SEX相性抜群。フェラチオ気持ちよすぎ。薄幸の美人系。(中略)より鬼畜度があがったか。仕事にもっと全力投球。一人の女性をがんばって愛していきたい」とあった。実際、流出メールには羅列された彼女のうち数人の名前があり、実在する人物のようだ。

 ディレクターは多数の写真も流出させたが、一応、女性は1人しか写っていなかった。まことにおバカな失態ながらも、なんとディレクターは昨年11月、自らがプロデューサーとなり、「サイバー防御最前線」と題したコンピューターウイルスをテーマにしたNHKスペシャルの制作を提案していたことも流出データから判明。「まっすぐ、真剣。」とは言いがたい不祥事にNHKはどう釈明するのか? 

 NHK広報部の話 「まだ確認していない。今後の対応は事実確認次第、検討する」

ZAKZAK 2007/02/16

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_02/t2007021628.html