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2007年02月14日(水) 00時00分

サケの子よ、元気に育て 狛江市朝日新聞

 市内を多摩川が流れる東京都狛江市で13日、市立緑野小学校2年生の約100人が、自分たちの育てたサケの稚魚約300匹を多摩川に放流した=写真。

 生活科の授業の一環で、昨年12月初め、放流活動をしている市民団体から有精卵をもらった。クラスごとに三つの水槽に入れて、水温が上がり過ぎないように氷を入れたり、孵化(ふか)後は交代で餌をやったりしてきた。児童らは松澤進教諭から「3〜5年で帰ってくる」と説明を受け、持ってきたプリンの空き容器などに3匹ずつ分けてもらうと、「元気でねー」などと声をかけて稚魚を放った。

http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000000702140001