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2007年02月13日(火) 20時19分

社長30%減俸など河北新報が社内処分…シンポ動員読売新聞

 河北新報社(仙台市)は13日、厚生労働省などと共催したシンポジウムで謝礼を払って参加者の一部を集めていた問題で、社内処分を発表した。

 一力雅彦社長を減俸30%(3か月)、シンポジウム開催の責任者だった森健一・常務取締役営業統括本部長の本部長職を解き減俸20%(3か月)、大島孝夫・取締役広告局長を厳重注意とした。また、関係した社員2人を減給10%(3か月)、3人をけん責処分とした。

 宍戸実・取締役管理統括本部長は「不適切な動員については釈明の余地がない。今後は再発防止を徹底し、信頼の回復に努める」とのコメントを発表した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070213ic21.htm