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2007年02月13日(火) 00時00分

入学者確保へ 取り組み報告/教研集会朝日新聞

 10日から3日間の日程で行われ、延べ約1万2千人が参加する日教組の教育研究全国集会は11日も、別府市や大分市を中心に26の分科会が開かれた。

 主会場のビーコンプラザ(別府市山の手町)では、高校での必修科目の履修漏れ問題で改めて注目された教育課程の編成に関する分科会などがあった=写真。

 県内からは、統廃合寸前という県立由布高校の安藤英俊教諭が、入学者数の確保という観点から取り組みを報告。専門学校や短大への進学や就職など、生徒の希望に応じてコースを新設し、学期もクラス編成も抜本的に見直した結果、休学者や退学者が減り、地元中学による評価も向上したという。

http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000702130003