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2007年02月12日(月) 10時00分

広末涼子の新作映画は爆笑もの日刊ゲンダイ

 本屋に行くと、広末涼子(26)の顔、顔、顔……。今週から来週にかけて、「日経WOMAN」「LEE」「FRaU」など、広末が表紙の雑誌が5冊も発売される。
「インタビュー記事なども含めれば、広末は今月だけで10誌以上の雑誌に登場します。今週末の映画の公開に合わせて、一気に露出を高める戦略ですね」(出版関係者)
 公開されるのは、広末がヒロインを務めている「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」。主演は阿部寛だ。
 この映画は、バブル期に「私をスキーに連れてって」などのヒット作でブームを起こしたホイチョイ・プロダクションズの製作で、バブル文化を自己肯定的に描いたコメディーだ。広末が演じるのは借金漬けのキャバクラ嬢。バブル崩壊を阻止するために過去に送り込まれる。
「広末の意外な名コメディエンヌぶりに驚きました。競泳用水着姿になったりディスコでセクシーなダンスを披露したりと、子供を産んだ女性とは思えないキュートな魅力にあふれている。お騒がせ女優から見事に再生したという印象ですね。映画そのものも非常に面白い。30代以上のバブルを知っている世代には爆笑ものです」(映画批評家の前田有一氏)
 今後も広末は2本の映画への出演が決まっている。3月には久本雅美とダブル主演を務めるスペシャルドラマも放送予定だ。
 私生活ではデザイナーの夫、岡沢高宏(31)と離婚秒読みと報じられているが、そんなことはどこ吹く風。今の広末は仕事に意欲を燃やしているようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070212-00000003-gen-ent