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2007年02月12日(月) 10時00分

出演番組にケチがついている福沢朗日刊ゲンダイ

 福沢朗(43)にとって受難の日々が続いている。3本のレギュラー番組でケチがついているのだ。
 ひとつは「発掘!あるある大事典(2)」(フジテレビ)の捏造問題の余波。福沢が司会を務める科学情報バラエティー「人間!これでいいのだ」(TBS)が、発売中の「週刊新潮」に研究データの無断使用とウソの解釈を指摘されているのだ。
 問題になっているのは2月3日放送の「頭の良くなる音」という特集。このテーマに関する論文を作成した研究チームのひとりは「とんでもない話」と憤慨している。「人間!」は昨夏、視聴者に健康被害が出て、打ち切られた「ぴーかんバディ!」の後番組。この司会者も福沢だった。
 また、福沢が司会を務める「真相報道バンキシャ!」(日本テレビ)があのアニータに交通費などを負担したこともメディアに批判されている。
「福沢はTBSの昼の情報番組『ピンポン!』の司会も担当している。この番組は視聴率の低迷が問題になっています。つまり、彼が関わっている番組が一挙にヤリ玉に挙がっているわけです。ここらで、あまり手を広げずじっくりと番組作りに参加することを考えた方がいいのではないか」(放送関係者)
 福沢にとって仕切り直しの時期かもしれない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070212-00000005-gen-ent