記事登録
2007年02月10日(土) 00時00分

患者5千人分の氏名がネットに流出 三重中央医療センター 中日新聞

 国立病院機構「三重中央医療センター」(津市)は9日、麻酔や痛み止めを使用するなどした患者5072人分の氏名がインターネット上に流出したことを明らかにした。

 男性薬剤師が昨年12月17日、業務用パソコンを自宅に持ち込み、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」が入ったハードディスクに接続。ウイルスに感染し、パソコン内に入っていた2000年から04年にかけての患者の麻薬使用歴を記した「麻薬管理簿」や職員名簿などの内部資料が流出した。同センターは、該当患者やその家族に文書で謝罪する。


http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070210/mng_____sya_____022.shtml