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2007年02月10日(土) 00時00分

保証料764万円取り過ぎ  56社で算定ミス 東京新聞

 県信用保証協会は九日、信用保証料率の算定ミスで、県内の中小企業五十六社から保証料計約七百六十四万円を取り過ぎていたことが分かったと発表した。今月中に返還する。

 同協会によると、国の信用補完制度の見直しに伴い昨年四月、保証料率が弾力化され、これに伴い協会内で新たに作成したコンピューターの算定プログラムの一部に誤りがあったという。このため、昨年四月から今年一月にかけ、金融機関から同協会の信用保証付きの融資を受けた中小企業の保証料に誤りが生じた。

 一方、二十社に対し、計約百四十万円少なく請求していたことも判明したが、請求しないことに決めた。 (林容史)


http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20070210/lcl_____cba_____003.shtml