大井発電所(岐阜県中津川市)では2004年、和田川の出水時に許可最大取水量の毎秒1・2トンを同0・14トン超える日が6日あったにもかかわらず、データを改ざんした。
栃生発電所(滋賀県高島市)では取水能力が毎秒4・27トンしかないにもかかわらず、既得権を守るため1964年から許可最大取水量を同5・57トンと報告していた。
川合発電所(奈良県天川村)では渓流の取水が少なくなった場合、熊野川の取水量を増やし98年から許可量を上回る分を渓流からの取水分に振り分けて報告していた。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070203/mng_____sya_____013.shtml