記事登録
2007年01月30日(火) 19時55分

「国民よ、もっと眠れ」 仏政府が安眠促進キャンペーン朝日新聞

 フランス政府は29日、国民の3人のうち1人が寝不足だとして、職場でのシエスタ(昼寝)奨励や睡眠に関する研究の促進などを盛り込んだ「安眠アクションプラン」を打ち出した。

 ベルトラン保健相は記者会見で、寝不足の人のうち全人口の約6分の1にあたる1000万人の国民が睡眠不足に起因する疾患になる危険があると警告。「交通事故の2割は眠気と関係ある」「睡眠不足が学校での落ちこぼれに結びついている」などと指摘した。

 さらに同相は「眠気について語るのをタブーにはしてはいけない」と述べ、職場で15分間の昼寝をとる試みへの参加を企業に呼びかけた。

 仏政府は安眠の効用研究や周知に今年、予算700万ユーロ(11億円)を計上。子どもも十分な睡眠をとるべきだとして、今後3年間に1000カ所の託児所と幼稚園の防音を強化するという。

http://www.asahi.com/international/update/0130/017.html