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2007年01月29日(月) 00時00分

目立たない仕事をきっちり評価…関西電力の森社長ZAKZAK

 「目立たないが、電気を安定的に送るため、発電所など現場で働いている社員をきっちり評価したい」と強調するのは、関西電力の森詳介社長(66)=写真。蒸気噴出事故で停止していた美浜原子力発電所3号機(福井県)の運転再開に伴い、これからの安全確保には、何より現場が重要と考えるためだ。

 その一環として、今春をめどに「高い技術や技能を身に付け、それをしっかり後輩に継承している社員を評価する仕組みも新たに導入する計画」という。また採用も昨年の1.5倍の約400人ペースを毎年維持し、「第一線職場に新人を多数配置して、社員のやる気や活力を引き出したい」と意欲的だ。

ZAKZAK 2007/01/29

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_01/t2007012943.html