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2007年01月28日(日) 00時00分

関西テレビ社長「当社社員が監督責任果たせず」朝日新聞

 関西テレビの千草宗一郎社長は28日、関西地方で放送している番組「月刊カンテレ批評」に出演。再度視聴者に謝罪し、データ捏造(ねつぞう)が発覚した7日の放送に関して「当社社員がチェック機能、管理監督責任を全うできなかったという重大な過ちを犯した」と述べた。視聴者からの苦情などの電話やメールの総数は、系列局に届いた分を含め、25日までに約1万3000件にのぼるという。

 またキー局のフジテレビも28日、「発掘!あるある大事典II」の打ち切りで放送枠を広げた番組「スタ☆メン」の中で、「番組の本質にうそがあり、大変に重い不祥事と考えています」と謝罪の言葉を流した。

http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200701280189.html