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2007年01月25日(木) 21時11分

20色選べるモデルも ソフトバンク、携帯14機種発表朝日新聞

 ソフトバンクモバイルは25日、春の大型商戦に向けて来月上旬から順次売り出す携帯電話の新端末14機種を発表した。業界最多となる1機種で20色を選べる「812SH」(シャープ製)をはじめファッション性を重視し、NTTドコモやKDDI(au)との顧客争奪戦に挑む。

20色から好みの端末を選べるソフトバンクの携帯電話「812SH」

 812SHは、世界的な色彩規格を開発した米パントン社と共同開発した春商戦の主力商品。金、銀、ピンクなど20色をそろえる。

 携帯向け地上デジタル放送ワンセグに対応し、17.9ミリの薄さの「911T」(東芝製)、8.4ミリでストレートタイプの「708SC」(サムスン電子製)など、先行して新機種を発表した他社も力を入れる映像機能や薄さを強調した機種も投入する。

 911Tでは、無線技術ブルートゥースを搭載した米オークリー製のサングラス型ヘッドホン(別売り)を使い、ワイヤレスで音楽を楽しむこともできる。

 女性に人気のスワロフスキー・クリスタルを全面にあしらった機種や、福岡ソフトバンクホークスのファン向けの端末など変わり種も。法人需要を狙い、法人専用端末2機種も用意した。

http://www.asahi.com/business/update/0125/180.html