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2007年01月23日(火) 00時00分

『あるある』打ち切りへ データ捏造関テレ 経営陣の責任焦点に 東京新聞

 情報番組「発掘!あるある大事典2」で実験データの捏造(ねつぞう)が発覚した問題で、大阪市の関西テレビ放送は二十二日、危機管理委員会(委員長・沢田直彦取締役)を開いて対応を協議、原因を究明する調査委員会のメンバーを第三者で構成することなどを決めた。

 単独スポンサーだった花王が提供を降りることを表明したため、番組打ち切りの可能性が強まり、今後は千草宗一郎社長ら経営陣の責任問題が焦点となりそうだ。

 同社によると、調査委は大学教授や番組審議委員らで構成する方針。

 これとは別に、危機管理委員会の中に対策本部を設置し、局長クラスの社内メンバーによる調査班も設けるという。

 問題の番組では、納豆のダイエット効果を取り上げたが、実際に行っていない実験データをでっち上げるなどしていたことが発覚。

 同社は二十一日の番組を休止し、おわびの放送をした。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20070123/mng_____sya_____009.shtml