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2007年01月17日(水) 00時00分

鳥インフルエンザ  不適切表示ダメ 東京新聞

 宮崎県で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、関東農政局茨城農政事務所は「宮崎県産の鶏卵・鶏肉は使っておりません」などとする不適切表示をしないよう、小売業者らへの指導や調査を始めた。

 調査は、宮崎県で鳥インフルエンザの発生が確認された2日後の15日に開始。宮崎県産の鶏卵や鶏肉の流通量が少ないことなどから、これまでのところ、表示をしている店舗はないという。

 同事務所によると、鳥インフルエンザは鶏卵や鶏肉を食べることで人に感染することはない。食品安全委員会も13日、「ウイルスは通常の加熱調理で容易に死滅する」などとして、「鶏肉・鶏卵は安全」とする見解を明らかにしている。 (布施谷航)


http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20070117/lcl_____ibg_____005.shtml