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2007年01月14日(日) 20時41分

鶏8千羽、殺処分…宮崎・鳥インフル発生の養鶏場読売新聞

 宮崎県の養鶏場「谷口孵卵(ふらん)場黒坂農場」で鳥インフルエンザが発生した問題で、農林水産省は14日、同養鶏場に残る約8100羽を殺処分したと発表した。

 県は15〜16日、今月10日以降にすでに死んだ約3900羽とともに焼却し、養鶏場を改めて消毒する。

 養鶏場で、H5型の高病原性鳥インフルエンザが確認されたため、県が、家畜伝染病予防法に基づく防疫措置として殺処分を実施した。

 県は、発生場所から半径10キロ以内にある他の16養鶏場からの鶏や卵の移動を禁止しているが、飼育数は計約19万4000羽であることが、14日の立ち入り調査でわかった。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070114i112.htm