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2007年01月13日(土) 00時00分

客など15人からノロウイルス 東京新聞

 川越市保健所は十二日、川越プリンスホテル内の和食レストラン「むさし野」で、今月六日に食事した八歳から七十歳代の二十二人が、下痢や嘔吐(おうと)など食中毒症状を訴え、従業員と合わせて十五人からノロウイルスが検出された、と発表した。

 同保健所によると、症状を訴えているうち十三人の検便検査を実施したところ、十二日午後五時半現在で結果が出た九人全員からウイルスが検出された。また、調理従事者ら八人のうち六人からも検出。いずれも快方に向かっているという。

 同店は九日から営業を自粛。同保健所は十二日から十四日まで、三日間の営業停止処分とした。同ホテルは「カキやアサリなどは出しておらず、原因は調査中だが、衛生管理を徹底したい」としている。 (山口哲人)


http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20070113/lcl_____stm_____004.shtml