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2007年01月12日(金) 22時58分

東京入国管理局、強制退去処分確定のイラン人一家に1カ月の仮放免期間延長を伝えるフジTV

最高裁で家族全員の強制退去処分が確定した群馬県のイラン人一家について、東京入国管理局は、出国準備のために処分を猶予する「仮放免」の期間をさらに1カ月延長することを決め、イラン人一家側に伝えた。
アミネ・カリルさん一家は、最高裁で国外退去処分が確定し、特例措置である「在留特別許可」を申し立てたが、東京入管は2006年12月、これを認めないと通告していた。
アミネさんらは、仮放免の期限が切れる1月12日、入管に出頭し、仮放免の期間をさらに1カ月延長することを告げられたという。
アミネさんの話によると、その場で入管側からは、いったん一家4人で帰国したあと、日本の短大への入学が決まっている長女だけ留学ビザで再入国することを提案されたということだが、アミネさんは「日本で、一家4人で暮らしたい」と主張したという。
highlow highlow 2007/01/12 22:58

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00103513.html