記事登録
2007年01月12日(金) 16時45分

郵貯 引き落とし障害 4〜10日、1万件読売新聞

新システム移行が原因か

 日本郵政公社は12日、郵便貯金の自動引き落としシステムにトラブルが発生し、今月4〜10日までの4営業日の間、公共料金やクレジットカードなどの引き落としが予定されていた約3400万件のうち、約1万件の引き落としができなかったと発表した。今月4日に新システムの運用を開始したことが原因と見られている。

 郵政公社は、引き落としの不能で代金などを受け取れなかった1243事業主と再引き落としの方法などを協議している。利用客に対し、再引き落とし日が決まり次第、書面で連絡するとしている。

 郵政公社は誤った自動引き落としを防止するため、2005年1月から、システムのチェック項目に利用客の口座番号や氏名などに加え、代金などを受け取る事業者の口座番号や顧客番号を追加する作業を進めてきた。

 今回引き落とせなかったのは、05年1月以降に一度も引き落としがなかった利用客で、追加項目の情報が登録されていなかったため、システムが受け付けなかったとみている。

 郵政公社は11日以降、旧システムに戻してすべての自動引き落としを行っている。新システムの運用は、再発防止などの対策が取られるまで見合わせる。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20070112mh10.htm