昨年７月、徳島県警阿波署に道交法違反（信号無視）で現行犯逮捕された３０代の男が、同署の留置場で知人に携帯電話で電話をしていたことが、１０日分かった。
逮捕後の身体検査前に、収容される房内のトイレに携帯電話を持ち込んだらしい。使用は数秒間１回だけで、捜査に支障はなかったという。
県警監察課によると、逮捕後に留置場でトイレに行きたいと言ったため、房内のトイレを使わせた。その後の身体検査では携帯電話が見つからなかったが、男の知人から「逮捕されているのに電話があった」と同署に連絡があり、調べると携帯電話が見つかった。
監察課は「今後指導を徹底したい」とコメントしている。
ZAKZAK 2007/01/11