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2007年01月11日(木) 00時00分

銚子電鉄に強力助っ人…ロッテ小林雅らサポーターZAKZAK

 経営悪化に加え、国土交通省から事業改善命令を受けるなど存続の危機にある銚子電鉄(千葉県銚子市)を支援しようという市民有志らによる組織「銚子電鉄サポーターズ」が14日、発足する。同省の保安監査で指摘された施設などの改修資金を募るのが目的で、同電鉄の犬吠駅前で同日行われる発足式には、千葉ロッテ・マリーンズの抑えの切り札、小林雅英投手も参加する予定だ。

 銚子電鉄は、1923(大正12)年に銚子鉄道として営業を開始し、以来80余年の歴史を持つローカル線。現在は、銚子−外川間の6.4キロを19分で結んでいる。レトロな車両が人気で、副業の「ぬれ煎餅」販売も好調だ。

 しかし、本業の鉄道部門が大幅な赤字の上、前社長の横領事件に伴う2億数千万円の負債も抱えている。おまけに、枕木の腐食など施設の痛みが目立ち、昨年11月には国交省関東運輸局が事業改善命令を出した。今月下旬までに改善措置を講じなければ、運行停止も予想される事態に追い込まれている。

 このため「サポーターズ」は、ホームページを作成して全国の鉄道ファンなどからカンパを募るほか、利用促進を呼び掛けたり、ボランティアで掃除なども行う。カンパは当面2カ月で3000万円を目標としており、銚子市も助言など側面支援する。

 小林投手はサポーター第1号に登録される予定で、「千葉のシンボルの一つである銚子電鉄を応援しようと呼び掛けたい」とコメントしている。

ZAKZAK 2007/01/11

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_01/t2007011109.html