昨年大みそかの「紅白歌合戦」で女性ダンサーが上半身裸になったような演出があった問題について、NHKの橋本元一会長は11日の定例会見で、「視聴者に不快の念を与えるシーンがあり、大変申し訳なく思う」と改めて謝罪した。
NHKによると、出演者の「DJ OZMA」側が、放送前日のリハーサル後、「サプライズが足りない」と勝手に演出を変えたという。NHKは再発防止のため、今後、生放送の歌番組で出演者側と演出に関する覚書を取り交わすなどする。この問題では、今月10日現在、1796件の抗議の電話が寄せられている。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070111i412.htm