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2007年01月09日(火) 20時58分

著作権使用料1部屋180円 中国のカラオケ朝日新聞

 中国で著作権などを管理する国家版権局は、カラオケで歌われる曲の著作権使用料として、カラオケボックスなどの1部屋あたりで毎日最高で12元(約180円)を支払うよう、業者に指示した。関連団体が徴収し、著作権者に分配する。

 中国で使われるカラオケソフト自体に海賊版が多いこともあって、著作権無視のカラオケ運営に、海外から批判が集まっていた。ただ、料金の設定の不透明さを理由に反発する業者も少なくないため、同局は地域の経済力に応じた料金設定を認める方針。著作権者がどれだけの収入を得るかは未知数だ。

http://www.asahi.com/international/update/0109/019.html