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2007年01月08日(月) 11時02分

横手市:日本一の田舎に来ねすか HP開設、団塊世代にラブコール /秋田毎日新聞

 ◇農地や墓地のあっせんなどなど…三つを“お約束”
 来てみませんか、「日本一の田舎」へ——。田舎暮らしをうたい、全国の自治体で構成するスロータウン連盟に加わる横手市が、首都圏などに住む「団塊の世代」を応援し、雪国での第二の人生のスタートを推奨するホームページ(HP)「来ねすか横手」を開設、今月から運用を始めた。市は定住を促進するため、住まい、仕事などあらゆる相談に極力対応したいと話している。【佐藤正伸】
 若手職員たちが発案し、庁内を横断するHP活用推進メンバー9人が本来業務の合間に作成した。「こんなとこ」「きてみて」「住むには」「ゆうライフ」「Q&A」の5部構成。定住・滞在を考えている人たちに、農地・墓地の好条件でのあっせん——など三つを約束し、横手盆地を紹介する「こんなとこ」コーナーでは、五十嵐忠悦市長の「定住応援宣言」を掲載した。
 魅力ある田舎生活を紹介する「ゆうライフ」と、さまざまな疑問に答える「Q&A」コーナーは準備中で、市は順次拡充し、3月までに全項目を掲示する計画だ。
 団塊の人たちは1947〜49年に生まれた戦後ベビーブーム世代。日本の高度経済成長を下支えしてきたが、07年から順次、還暦の60歳定年を迎える。
 「来ねすか横手」はhttp://www.city.yokote.lg.jp/teiju/konesuka.jsp

1月8日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070108-00000108-mailo-l05