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2007年01月06日(土) 00時00分

プライバシー守る「御利益」も 携帯画面にお守りシール朝日新聞

 仏を表す梵字(ぼんじ)を浮き上がらせたお守りシール(1枚700円)が奈良・東大寺で売られている。アクセサリー感覚で携帯電話の画面に張り付け厄よけを願う。

携帯電話の画面にはるお守り

 シールは文殊菩薩(ぼさつ)や不動明王らを示す1文字で8種。文字越しに携帯画面が透けて見える。干支(えと)によって守護尊が決まり、今年の亥(い)年生まれは阿弥陀如来。

 梵字で、メールやゲームに熱中して画面にくぎ付けの持ち主を戒める。さらにシールは画面を横から見えにくくする効果があり、プライバシーを守る「御利益」も。

http://www.asahi.com/culture/news_culture/OSK200701060044.html