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2007年01月06日(土) 10時59分

平田恵里香被告が自殺未遂 長野県警の留置所で朝日新聞

 長野県警茅野署の留置場内トイレで、5日午後4時ごろ、昨年4月から5月に諏訪市周辺で発生した連続放火事件で、非現住建造物等放火などの罪に問われて公判中の諏訪市湖南、平田恵里香被告(21)が、首にジャージーの上着を巻き付けてぐったりしているのを、女性署員が見つけた。平田被告は病院に運ばれたが命に別条はないという。同署は自殺を図ったとみている。

 調べによると、平田被告はトイレに入った後、5〜6分物音がしなかったため、不審に思った巡回中の女性署員2人が声をかけた。応答がなく、確認したところ、平田被告は着ていたジャージーの上着を脱いで首に縛り付けて便座に座り、ぐったりした状態で壁に寄りかかっていたという。

http://www.asahi.com/national/update/0106/TKY200701060079.html