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2007年01月05日(金) 00時00分

七味唐辛子を吸い窒息死か…母が暴行の男児ZAKZAK

 岡山県倉敷市で病院に運ばれた4歳の男児が死亡、暴行容疑で母親の無職(31)が逮捕された事件で、死亡した二男の死因は、粉末を吸飲したことによる窒息死とみられることが5日までに、県警倉敷署の調べで分かった。粉末は七味唐辛子とみられ、同署は吸飲した状況を調べている。

 司法解剖の結果、二男の気管や胃からは七味唐辛子とみられる粉末が見つかった。粉末が気管の奥に達して呼吸困難に陥った可能性があるという。また、二男の頭や左目尻からは皮下出血も見つかった。

 調べに対し、容疑者は今月3日午後、自宅居間で寝ていたところ、二男がうめき声を上げ、七味唐辛子をのみ込んでいたため、風呂場の水で口の中を洗い流そうとしたと話しているという。

ZAKZAK 2007/01/05

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_01/t2007010514.html