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2007年01月04日(木) 20時04分

不適切な会計処理発覚の「大気社」株、監理ポストへ朝日新聞

 空調工事大手の大気社は4日、上場廃止基準に抵触する恐れがあるとして、同社株が5日から監理ポストに移されると発表した。工事にかかった費用を実際より少なく計上していたことが内部告発によって発覚したが、その実態解明に時間がかかり、半期報告書の提出が遅れているため。2月4日までに報告書が提出できない場合は上場廃止になる。

 大気社によると、社内調査の結果は今月中旬ごろにまとまる見通しで、半期報告書は2月2日には提出できるとしている。

http://www.asahi.com/business/update/0104/091.html