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2007年01月01日(月) 18時13分

茨城県警鉾田署の格納庫で拳銃誤射、壁のベニヤを貫通読売新聞

 1日午前8時30分ごろ、茨城県鉾田市鉾田の県警鉾田署の拳銃格納庫で、出勤した同署警備係の男性巡査部長(46)が拳銃装着のため、弾倉に銃弾5発を込め、ベルトのケースに収めようとしたところ、誤って引き金を引き、銃弾1発を発射した。

 銃弾は格納庫の壁のベニヤ板を貫通し、その先のコンクリート壁にあたったとみられる。巡査部長にけがはなかった。

 県警の規則では、当直時の拳銃装着には当直長の立ち会いが必要だが、留置場の立ち会いで不在だったため、巡査部長は規則に反し単独で拳銃を装着しようとした。

 同署の宮本和男署長は「拳銃の扱いについては、基本の徹底をはかり、再発防止に努めたい」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070101-00000111-yom-soci