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大阪府門真市のマンションで少女４人と同居し、このうち女子大生（１９）の足に縫い針で傷をつけたとして無職少年（１９）が傷害容疑で逮捕された事件で、「悪霊にとりつかれている」と脅して混乱させ、この女子大生に性的暴行を加えていたとして、大阪府警は２８日、この少年を準強姦（ごうかん）容疑で再逮捕した。少年は「合意の上だった」と否認しているという。
少年課の調べでは、少年は４月上旬、初対面だった女子大生に「おれが除霊する」などと言って怖がらせ、反抗できない心理状態に陥れて、府内のホテルに連れ込んで強姦した疑い。
少年は今年３月、女子大生の友人でマンション住人の女子短大生（１９）と同居を始め、「悩んでいる女の子はいないか」などと言って女子大生を紹介させたという。その後も１９歳と１６歳の少女を同居させていた。府警は女子大生以外の３人に対しても、針でけがをさせたり、性的暴行を加えたりしていたとみて裏付けを進めている。