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2006年08月26日(土) 11時04分

<ネットカジノ>経営者ら14人と客10人逮捕 大阪毎日新聞

 インターネットカフェを装い、客にパソコンでバカラ賭博をさせていたなどとして、大阪府警生活安全特捜隊などは25日、大阪市北区などにある4店の経営者ら14人を常習賭博容疑で逮捕し、大阪市交通局職員(34)や高校3年の男子生徒(18)ら客10人を賭博容疑で現行犯逮捕したと発表した。4店は、カジノ規制のないフィリピンのサーバーと接続したオンラインゲームを使い、「合法」とPRしていた。
 逮捕された経営者は、大阪市北区の「ラスベガス」経営、辻本伸一(39)▽同市中央区の「パラダイス」など2店を経営する佐々木誠一(53)▽同市淀川区の「ネオバグジー」経営、林靖久(33)の3容疑者。
 調べでは、3容疑者は今月、店内のパソコンでバカラ賭博などを客にさせた疑い。辻本容疑者は1年間に約7600万円、佐々木容疑者は半年間で約2000万円、林容疑者は5カ月間に約1700万円を稼いだという。いずれもフィリピンにサーバーを置く業者から300万円でゲーム使用権を購入していた。
 一方、客だった交通局職員は3万円を元手に約30分間で約1万5000円を稼ぎ、男子生徒は「一晩に150万円もうけたことがある」と供述しているという。
 大阪の繁華街に「ネットカジノ店」が現れたのは、取り締まり強化でバカラ賭博場がなくなった後の昨年夏ごろ。府警は、4店以外に十数店を確認しており順次摘発する方針。【大場弘行】
(毎日新聞) - 8月26日11時4分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060826-00000041-mai-soci