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2006年08月25日(金) 07時31分

米アップル、ソニー製ノートPC用バッテリー180万個リコールロイター

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 8月24日、米アップルがソニー製のノートPC用バッテリー180万個をリコール。写真は昨年11月、米シカゴのアップルストア(2006年 ロイター/John Gress)    [サンフランシスコ 24日 ロイター] 米消費者製品安全委員会(CPSC)によると、アップルコンピュータ<AAPL.O>がノートパソコン(PC)に搭載するリチウムイオン電池180万個をリコール(自主回収)する方針。今までに9件の過熱が確認されており、2人が軽いやけどを負ったためとしている。
 今回のリコールは、電子製品・コンピューター関連では、米国では過去2番目の規模。PC最大手デル<DELL.O>は先週、リチウムイオン電池410万個回収を発表した。
 アップルとデルの双方で、電池にはソニー<6758.T>製のセルが使用されていた。
 CPSCは、アップルが回収する電池を搭載したPCのうち110万台が米国内、70万台が海外で販売されたとしている。2003年10月から06年8月までに販売された「iBookG4」や「PowerBookG4」が対象になる。
 これについてアップルは、リコールによる財務への「実質的影響」はないとの見解を示した。
 同社の広報担当者は回収について「ソニーの責任」とし、「ソニーが、回収対象となっている電池の製造元だ」と語った。
(ロイター) - 8月25日7時31分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060825-00000885-reu-bus_all