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2006年08月24日(木) 20時49分

平和構築への役割探る 世界宗教者平和会議、京で26日開幕京都新聞

 世界100カ国の宗教者指導者が一堂に会する世界宗教者平和会議(WCRP)の第8回世界大会が26日から4日間、京都市左京区の国立京都国際会館で開かれる。紛争の続くイラクやレバノン、イスラエルからの宗教者を含む約2000人が参加し、平和構築への役割について話し合う。開会式には日本政府代表として小泉首相が出席し、あいさつする。
 ほぼ5年ごとに世界各地で開かれており、京都での開催は1970年の第1回大会以来、36年ぶり。仏教やキリスト教、イスラム教、ユダヤ教などの正式代表500人が中心となって議論し、参加者数の規模としては過去最大となる。
 主な参加者はイランの民主化を図ったハタミ前大統領、スリランカ和平に尽力したボンデビック・ノルウェー前首相、国連を代表し国連児童基金(ユニセフ)のアン・ベネマン事務局長など。宗派対立が激化しているイラクからもイスラム教スンニ派とシーア派の両宗教大臣や諸宗教評議会メンバーが出席して現状を報告する。
 総合テーマは「平和のために集う諸宗教−あらゆる暴力をのり越え、共にすべての命を守るために」。宗教間対立を激化させた2001年の米同時多発テロ以降では初めての世界大会となる。レバノンやパレスチナなど紛争地域から参加する宗教指導者らの非公式会談も行われる予定だ。
(京都新聞) - 8月24日20時49分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000036-kyt-l26