2006年08月23日(水) 19時59分

コエンザイムＱ１０、業界団体が安全性情報収集（朝日新聞）

　老化防止に効果があるとして人気がある健康食品「コエンザイムＱ１０」について、業界団体の日本健康・栄養食品協会は２３日、１日あたりの摂取目安量が３０ミリグラムを超える商品を対象に安全性情報を収集することを明らかにした。商品に健康被害の有無などを尋ねるアンケートを同封して消費者から回収する。１０月以降、東京と大阪で消費者を対象に調査について説明会も開催する。

　コエンザイムＱ１０については内閣府食品安全委員会が健康に与える影響を評価していたが、データ不足のために摂取量の上限を決めるのは困難との結論をまとめ、業界に安全性情報の収集に取り組むよう求めていた。

http://www.asahi.com/life/update/0823/010.html