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2006年08月22日(火) 15時41分

<暴力団武器密輸>引き取り役の組員に幹部が海外逃亡を指示毎日新聞

 指定暴力団稲川会系松田組による武器密輸事件で、今年1月に警視庁が密輸現場で男1人を現行犯逮捕した直後、組幹部の後藤広一被告(47)=銃刀法違反罪などで起訴=が、密輸品の引き取り役の組員に海外への逃亡を指示していたことが分かった。警視庁組織犯罪対策4課は、後藤被告が同組による組織的な密輸が発覚しないように隠ぺい工作を図ったとみて調べている。
 同課などによると、男は無職の五十嵐安清被告(61)=同。今年1月18日正午ごろ、捜査員が横浜市の横浜港・大黒埠頭(ふとう)で張り込み中、五十嵐被告が、フィリピン船籍の船員から拳銃と爆薬などを受け取ったところを銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。
 この直後、五十嵐被告から密輸品を引き取る予定だった同組員、秋山公明被告(45)=同=が密輸計画の失敗を後藤被告に報告。同日午後、後藤、秋山両被告と、フィリピンでの武器調達役をしていた大郷治男被告(55)=同=が、横浜市内のレストランに集まり、後藤被告が秋山被告に「偽造パスポートを入手してフィリピンに逃げろ」と言って現金2万円を手渡したという。
 その後も数回、後藤被告は同市内の組事務所近くなどで秋山被告に会い、「警察に逮捕されてもしゃべるな」と口止めを指示していたが、結局、秋山被告も逃亡できずに同月27日に逮捕された。
 その後の捜査で後藤、大郷両被告の関与が浮上し6月に逮捕されたことから、同組による組織的な密輸だったことが判明。同組長、松田真知容疑者(43)=銃刀法違反容疑などで逮捕=が後藤被告と取引内容や決行日を決め、秋山被告に指示していたことが分かった。
【三木陽介、石丸整】
(毎日新聞) - 8月22日15時41分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060822-00000046-mai-soci