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2006年08月16日(水) 08時45分

米消費者団体、すべてのPC用ソニー製リチウムイオン電池を調査へロイター

 [サンフランシスコ 15日 ロイター] 米消費者団体は15日、ノートパソコンに搭載するソニー<6758.T>製のすべてのリチウムイオン電池について、発火の可能性があるとして調査を行う方針を明らかにした。
 米パソコン最大手デル<DELL.O>は14日、ソニー製リチウムイオン電池を搭載したパソコンに発火の可能性があるとして、410万個の電池をリコール(自主回収)することを明らかにした。リコール対象となる電池には、今年日本で発火が報告されたデルのパソコンに搭載されていたタイプも含まれている。
 ソニーのリチウムイオン電池は、ヒューレット・パッカード<HPQ.N>、アップルコンピュータ<AAPL.O>、レノボ<0992.HK>のノートパソコンにも搭載されている。
 米国消費者製品安全委員会のスポークスマンは「今後消費者に危険が及ばないよう、ソニー製リチウムイオン電池を徹底的に調査する。ソニーのリチウムイオン電池はデルのノートパソコンのみに搭載されているわけではない」と述べた。
 この種の電池は、携帯電話やデジタルカメラなど様々な製品にも使われている。同スポークスマンは、協会は企業や消費者に電池が原因と疑われる不具合の例を報告するよう呼びかけているが、現在のところはノートパソコンに焦点を絞っているという。 
(ロイター) - 8月16日8時45分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060816-00000822-reu-bus_all