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米メディア・娯楽大手タイムワーナー傘下のインターネット大手ＡＯＬは７日、米国内の会員約６５万人が同社のソフトを使って検索した単語を調べた社内データが、ネットを通じて外部流出したことを明らかにした。米ＡＰ通信などが報じた。
自分の名前や電話番号などの個人情報を基に検索した場合、それらの個人情報も流出したケースが見られるという。ＡＯＬは謝罪するとともに、原因調査を始めた。
流出したのは、３月から５月にかけて無作為に選んだ６５万８０００人による１９００万件の検索データ。会員名のかわりに番号が割り当てられ、検索した言葉、時間、検索結果として出てきたサイトを訪れたかどうかが盛り込まれているという。